生まれた時から常にテレビが点けっぱなしの環境で生活していると、テレビがなくなることに一抹の不安を覚えるのですね。

テレビを発送する時に少し不安を感じましたが、なくてもやっぱり困ることはなさそうです。

実家にいた頃はテレビを点けっぱなしにしておくのが普通でしたが一人暮らしをしてから徐々にテレビをつけなくなりました。

最初は漫然と見ていましたが、徐々に見たい番組がない時は消すようになり、見たい番組があるときだけテレビをつけるようになりました。

自然系のドキュメント番組と、有吉さんマツコさんの冠番組しか見なくなり、そのうちにマツコの知らない世界とドキュメントのみになり、最後の半年間は朝出勤前の時刻確認のためにつけるのみとなりまして、もう電波時計でいいじゃんね、と。

なにより時間をみるためにテレビを点けるなんて電気代がもったいない。

なので、テレビを売ったお金で電波時計を買おうと思います。

テレビがなくなっても具体的に困ることは電波時計を買えば解決しそうですし、少しだけ感じる一抹の不安というのは一般常識を捨てる事、習慣を変える事に対する不安なのだと思います。

無駄な習慣に無闇にしがみつく性分じゃなくて良かったです。

生きとし生けるものが幸せでありますように。